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 トップページ >> 書籍紹介 >>学校・医療・交通の神話<定本>



2021年6月発売 
384頁 
定価:2,090円(税込) 





イバン・イリイチに直接学んだ著者が、 その思想を明証に説きながら、 日本の現在社会の根源を描き出す。

医療専門家たちが、自分たちの利権を拡大すべく、 一部の医療従事者たちの格闘をよそに、不安感をまき散らし、医療化世界が、政治・経済をふりまわす。現代の根源を暴き出した画期的な書。

 書籍内容
はじめに
序章 産業社会の制度と神話
産業的生産様式の問題の所在と提起
一 消費者とサービス制度の生活世界|商品
二 エネルギー高消費と制度
三 制度パラダイム|学校・医療・交通
四 産業的生産様式
五 神話と制象化・制度化

第一章 学校の神話
 一 〈学校化〉された日常世界
 二 〈学校化〉とはなにか|技術的次元
 三 〈制象化された価値〉の世界|社会的次元
 四 サービス価値の神話
 五 管理社会の操縦的制度化
 六 〈脱学校〉論と〈非学校化〉
 七 プロメテウス神話と制度的人間
 八 産業的生産様式と学校化

第二章 医療の神話
 一 <医療化>の世界
 二 商品としての死
 三 病気の病院独占
 四 鎮痛の文明
 五 政治的自律と医療文明
 六 社会的医療発生病|医療帝国主義の日常生活
 七 <現代医学>こそ流行病|臨床的医療発生病
 八 医療発生病の政治的処置
 九 <医療>の神話と魔術
 十 健康と政治的自律性

第三章 交通の神話
 一 〈交通〉の世界
 二 交通の産業化と輸送消費者
 三 加速化と公正
 四 モーター輸送の根元的独占
 五 限界閾値と最適速度
 六 政治と交通

終章 サービスの神話発生学
 一 産業的生産様式と市場集中社会
 二 専門的サービスにおける専門権力の影の構造
 三 消費〈者〉社会の物象化論
 四 行為の商品化 商品の行為化
 五 サービスと三つの対抗軸|価値の限界設定
 六 道具諸手段としての制度|再生産論へ
 七 コンビビアリティ
 八 制度転換・政治転換|社会主義革命を超えて

初版へのあとがき/新版へのあとがき
文献資料
新書あとがき
APENDIX: 書き下ろし「専門権力と産業的生
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