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 トップページ >> 書籍紹介 >>モーリス・ゴドリエ 想像的なものの人間学



訳:山内 昶・山内 彰 
2010年9月7日発売 
154頁 
定価:本体2,400円 
   +税
 




人間・人類の存在の根源に迫る、世界最高度の人類学。

◎ 絶対的に交換しえないものがある。
レヴィ=ストロースを超えると自ら豪語するゴドリエ人類学=人間学の真髄。社会と文化の区分をこえ、西欧主義人類学の限界を反省し、人間・文化に迫る、実証と理論の綜合された、根源的な思考は、構造主義を超えていく。そのエッセンスをこめた論集。
名誉ある、フランス国立科学研究センターでの金賞受賞、記念講演をはじめ、性・家族・親族を問い返し、モースの贈与論の陥穽を見抜き、贈与・交換の謎にせまる。
 書籍内容
・わが仕事 想像的なものの人類学研究へ
 フランス国立科学研究センター 金賞受賞講演

・セクシャルな行為とは何か?

・《贈与》の謎について【インタビュー】

・自己という鏡を壊して
 「社会人類学は、その故郷たる西洋と分ちがたく結びついているのか?」


・家族や親族に基づく社会などというものは存在しない

・【解説】ゴドリエによる<社会>存立を熔解させる理論転移:山本哲士
 著者プロフィール
Maurice Godelie(モーリス・ゴドリエ)
1934年生まれ。ピエール・ブルデューたちと大学を超える、社会科学高等研究院を創設。
パリ、社会科学高等研究院ディレクター。経済人類学の大御所。
『経済人類学序説』TBSブリタニカ、『経済における合理性と非合理性』国文社、『人類学の地平と針路』紀伊国屋書店、『観念と物質―思考・経済・社会』法政大学出版局、『贈与の謎』法政大学出版局。未邦訳著多数。
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