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 トップページ >> 書籍紹介 >>ミシェル・フーコーの思考体系



2009年3月10日発売 
536頁 
定価:本体3,500円 
   +税(3,675円)
 




 人間とは思考する存在である、というフーコーは、すべてが政治であることを《知‐権力‐主体》のフーコー三角形から、体系的に明らかにした。現在を解き明 かす、道具箱がそこにある。 著者は、三十年間にわたるフーコー研究から、いま現在を解くフーコー理論を、総合的にあきらかにし、根源的な思想の場を示す。本書を読むことからいままで にないフーコー像があきらかになろう。統治性、統治技芸から国家論をこえるフーコー、さらに真実を語るフーコー、その政治哲学、そして試験や危険人物、セクシュアリテ、病院の政治といった、個 別も明らかになり、自由の自己技術も提示される。後期フーコーからみたフーコーの真髄。
 書籍内容
序章 フーコー三角形の論理編制

1章 フーコーの政治哲学

2章 「真実を語る」フーコー

3章 自己テクノロジーの政治学

4章 フーコーの権力関係論

5章 知とディスクール理論

6章 フーコーのセクシュアリテ論

7章 フーコーの医療論:病院空間

8章 フーコーの「試験」論

9章 統治制の政治学

10章 社会が防衛されなければならない:戦争論

11章 国家の統治技術と社会の出現

終章 非自己の述語閾
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