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2017年10月5日発売 
192頁 
定価:本体2,500円+税 




権利、自由、正義、所有、選択、そして信念、確信、さらに価値の思考や言説には、コンシアンスが働いている。感情や振る舞いには、思想とことばと言語の結びつきがなされて、内化されている。その歴史的変容を仔細に克明に系譜学的に解き明かし、市場社会の現在の道徳的基盤を根源から問い、個性を形成する主観の根拠とは何であるのか、古代哲学、近代哲学、文学、そして日常の事ごとが、コンシアンスから説かれる。
 書籍内容
I コンシアンスconscience の思想史的考察」

II「主観性の言語:価値とコンシアンス」
 まえがき
 1. 哲学と価値的思考
 2. プルースト――価値を巡って――
 3. 「コンシアンスが我らを皆臆病者にする」
 4. コンシアンスと啓蒙理性
〔付論〕culture(文化)について

III「ピエール・ブルデュー――プラチック理論の実戦者」

「エドワード・アンドリューのこと――監修者より」 山本哲士 著


 著者プロフィール
【著者】
エドワード・グラント・アンドリュー

Edward Grant Andrew
1941年生まれ。
現在、トロント大学、政治科学部のProfessor Emeritus である。

【訳者】
樋口克巳 江川隆男 伊藤雅巳 堂園俊彦
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